能代市議会 > 2019-06-25 >
06月25日-05号

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  1. 能代市議会 2019-06-25
    06月25日-05号


    取得元: 能代市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-19
    令和 1年  6月 定例会        令和元年6月能代市議会定例会会議録令和元年6月25日(火曜日)-----------------------------------◯議事日程第10号                     令和元年6月25日(火曜日)                     午前10時 開議 日程第1 表彰状の伝達(総務企画委員会に付託した案件) 日程第2 承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについて 日程第3 承認第3号専決処分した平成30年度能代一般会計補正予算の承認を求めることについて 日程第4 承認第4号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて 日程第5 議案第50号元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整理について 日程第6 議案第51号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 日程第7 総務企画委員会に付託した請願陳情2件(文教民生委員会に付託した案件) 日程第8 議案第52号能代市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第9 議案第53号能代市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 日程第10 議案第54号能代市国民健康保険税条例の一部改正について 日程第11 議案第55号能代市介護保険条例の一部改正について 日程第12 議案第56号能代市屋外運動施設条例及び能代市屋外運動施設使用料条例の一部改正について 日程第13 議案第59号令和元年度能代国民健康保険特別会計補正予算 日程第14 議案第60号令和元年度能代介護保険特別会計補正予算 日程第15 文教民生委員会に付託した陳情1件(産業建設委員会に付託した案件) 日程第16 議案第57号能代市森林環境譲与税基金条例の制定について(議会基本条例策定特別委員会に付託した案件) 日程第17 議会基本条例の策定に向けた調査及び検討について(各常任委員会に付託した案件) 日程第18 議案第58号令和元年度能代一般会計補正予算 日程第19 議会議案第1号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について 日程第20 議会議案第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元を図るための令和2年度政府予算に係る意見書提出について 日程第21 議員の派遣について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程第10号のとおり-----------------------------------◯出席議員(18名)     1番  安井英章        2番  小林秀彦     3番  菊地時子        4番  大高 翔     5番  畠 貞一郎       6番  菅原隆文     7番  佐藤智一        8番  渡辺優子     9番  渡邊正人       10番  針金勝彦    11番  落合康友       12番  安岡明雄    13番  藤田克美       14番  伊藤洋文    15番  武田正廣       16番  安井和則    17番  原田悦子       18番  落合範良-----------------------------------◯欠席議員(1名)    19番  庄司絋八-----------------------------------◯説明のため出席した者  市長       齊藤滋宣    副市長      小野正博  監査委員     小松 敬    総務部長     淡路 誠  企画部長     尾張政克    市民福祉部長   石川佳英  環境産業部長   吉岡康隆    環境産業部主幹  工藤 力  都市整備部長   宮野弘幸    二ツ井地域局長  櫻庭一也  総務部主幹    伊藤 智    会計管理者    佐々木征史  総務部次長    畠中 徹    財政課長     今野朋実  教育長      高橋誠也    教育部長     松橋優悦-----------------------------------◯事務局職員出席者  事務局長     伊藤 勉    事務次長     幸坂晴二  係長       保坂靖夫    主席主査     鈴木豪志  主査       坂田 亮    主査       高田 綾-----------------------------------                        午前10時00分 開議 ○議長(渡辺優子君) おはようございます。ただいまより令和元年6月能代市議会定例会継続会議を開きます。 本日の出席議員は18名であります。 本日の議事日程は、日程表第10号のとおり定めました。----------------------------------- △日程第1 表彰状の伝達 ○議長(渡辺優子君) 日程第1、表彰状の伝達を行います。去る6月11日、東京都で開催されました全国市議会議長会定期総会において表彰状の贈呈が行われ、本市関係では、議員20年以上の在職表彰として、小林秀彦さんと畠 貞一郎さんに、表彰状が贈呈されました。これより、表彰状の伝達を行います。     (職員 受賞者小林秀彦君を呼ぶ) ○議長(渡辺優子君) 「表彰状 能代市 小林秀彦殿 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第95回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします 令和元年6月11日 全国市議会議長会 会長 野尻哲雄」(拍手)     (職員 受賞者畠 貞一郎君を呼ぶ) ○議長(渡辺優子君) 「表彰状 能代市 畠 貞一郎殿」以下同文でございます。(拍手)     (議長 渡辺優子君 議長席に着く) ○議長(渡辺優子君) これをもって、表彰状の伝達を終わります。-----------------------------------総務企画委員長報告 ○議長(渡辺優子君) 日程第2、承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについて、日程第3、承認第3号専決処分した平成30年度能代一般会計補正予算の承認を求めることについて、日程第4、承認第4号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについて、日程第5、議案第50号元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整理について、日程第6、議案第51号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、日程第7、総務企画委員会に付託した請願陳情2件、整理番号第21号及び継続審査中の整理番号第20号、以上を議題といたします。総務企画委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務企画委員長 渡邊正人さん。     (総務企画委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手) ◆9番(渡邊正人君) おはようございます。ただいま議題となりました案件に対する総務企画委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、承認第2号専決処分した能代市市税条例等の一部を改正する条例の承認を求めることについてでありますが、本件は、地方税法等の一部改正に伴い、能代市市税条例等について、緊急に改正する必要があるため、専決処分したものであります。 審査の過程において、子供の貧困対策を目的として、市民税の非課税の範囲に単身児童扶養者を追加しているが、該当世帯と影響額はどの程度か、との質疑があり、当局から、平成30年度の課税資料によると、対象者は25人、約40万円の影響額となる、との答弁があったのであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、承認第3号専決処分した平成30年度能代一般会計補正予算の承認を求めることについてでありますが、本件は、地方交付税の決定による追加とそれに伴う繰入金の減額及び財政調整基金積立金の追加について専決処分したものであります。 まず、条文の第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億89万2000円を追加し、予算の総額を282億3312万2000円と定めております。 次に、歳入でありますが、9款地方交付税は3億8302万7000円の追加で、普通交付税特別交付税の追加であります。 17款繰入金は1億8213万5000円の減額で、財政調整基金繰入金減債基金繰入金の減額であります。 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は2億89万2000円の追加で、財政調整基金積立金であります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、承認第4号専決処分した能代市過疎地域自立促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例の承認を求めることについてでありますが、本件は、過疎地域自立促進特別措置法第31条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部改正に伴い、課税免除の対象となる固定資産の取得期限について、緊急に条例を改正する必要があるため、専決処分したものであります。 審査の結果、本件は承認すべきものと決定いたしました。 次に、議案第50号元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整理についてでありますが、本案は、元号を改める政令の施行に伴い、元号の表記について関係条例の整理をしようとするものであります。 審査の過程において、規則など条例以外の変更はどのような手続で行うか、との質疑があり、当局から、能代市の規則や要綱等は、市長決裁により改正することとなっている、との答弁があったのであります。 また、市の長期計画には平成の表記があるが、改元により計画書は改定されるか、との質疑があり、当局から、製本されているものについては、国の法律と同様、読みかえて運用することになる、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第51号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本案は、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴い、選挙長等の報酬の額を改めようとするものであります。 審査の過程において、報酬は日額となっているが、半日の投票立会人の報酬はどのようになっているか、との質疑があり、当局から、能代市における最終閉鎖時刻は午後7時としている。能代地区では、投票立会人を半日ずつお願いしており、報酬は日額1万700円の半額、5,350円としている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 整理番号第21号地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情は、陳情項目が10項目に分かれております。このうち項目1の社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保をはかること、及び項目2の子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、地域包括ケアシステムの構築、生活困窮者自立支援介護保険制度国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。とりわけ、保育の無償化に伴う地方負担分財源確保を確実に図ることについては、願意を妥当と認め全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 次に、項目3の地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり、廃止・縮小を含めた検討を行うことについては、まず、願意を妥当と認め採択すべきである、との意見があったのであります。 次に、不採択とすべきであるとの意見として、総務省の地方財政の見通し・予算編成上の留意事項にトップランナー方式の項目がある。トップランナー方式歳出効率化に向けた業務改革で、他団体のモデルとなるようなものを地方交付税基準財政需要額の算定に反映する取り組みであるとしている。地方財政計画においてはトップランナー方式に着目した減額は行わないこととしている記述もある。よって本陳情に書かれている、「各自治体における検討経過や民間産業展開度合いの違いを無視して、」という表現は適当でないと考えることから、不採択とすべきである、との意見があったのであります。 採決の結果、多数をもって採択すべきものと決定いたしました。 次に、項目4の「まち・ひと・しごと創生事業費」として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること、及び項目5の2020年度から始まる会計年度任用職員の処遇改善のための財源確保を図ることについては、願意を妥当と認め全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 次に、項目6の森林環境譲与税の譲与基準については、地方団体と協議を進め、林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直しを進めることについては、まず、願意を妥当と認め採択すべきである、との意見があったのであります。 次に、不採択とすべきであるとの意見として、「林業需要の高い自治体」と記載されているが、この基準がよくわからないことをもって、もう少し議論を進める必要があることから不採択とすべきである、との意見があったのであります。 採決の結果、多数をもって採択すべきものと決定いたしました。 次に、項目7の地域間の財源偏在性の是正のため、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること、及び項目8の地方交付税財源保障機能財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること、及び項目9の依然として4兆円規模の財源不足があることから、地方交付税の法定率を引き上げ、臨時財政対策債に頼らない地方財政を確立すること、及び項目10の自治体の基金残高を、地方財政計画地方交付税に反映させないことについては、願意を妥当と認め全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 次に、継続審査中の請願について申し上げます。 整理番号第20号イージス・アショア配備計画の撤回についての請願は、まず、採択すべきであるとの意見として、3月定例会時点での継続審査に付すべき根拠の一つとして、防衛省が実施している適地調査具体的データが示されていないので是非の判断には時間がかかるとしていたが、5月に公表された適地調査の報告書に、代替地の検討に関して事実と異なるずさんなデータが記載され問題とされている。そもそも住民への安心・安全への施策の大切な判断の基礎となる調査報告に間違いがあるなど言語道断、調査そのものが地元住民や県民の信頼性を著しく損なう結果となった。たとえ日本国の防衛にとって重要なことであっても、このままの計画実行は到底認めがたく、イージス・アショア配備計画の撤回についての請願は採択すべきである、との意見があったのであります。 次に、継続審査に付すべきであるとの意見として、今回、秋田県や地元住民に対して提出してきたイージス・アショアの配備による電磁波の影響など、適地調査を実施した防衛省みずからが認める資料データのずさんさがあったことは遺憾である。これによって県民や住民の不安が増幅していることは十分理解できるものの、国内の適切な場所に一定の防衛施設・防御機能は必要である。国の重要案件であることからしてイージス・アショア問題は配備が決まる前に設備費用や運営費用の負担割合など配備の内容や規模を含め、社会への影響を客観的に示すデータ、情報は事前に開示し、真摯に答えてもらいたい。説明責任を果たし得た情報をもとに、配備の是非を含め間違いのないように対応しなければならないとことから、継続審査に付すべきである、との意見があったのであります。 これについてまず、継続審査とすることについて採決したところ、賛成少数で否決されたのであります。 次に、採択、不採択について採決した結果、多数をもって採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。     (「議長、動議を提出します」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 18番落合範良さん。 ◆18番(落合範良君) 請願整理番号第20号イージス・アショア配備計画の撤回について、再付託の上、継続審査を求める動議を提出します。 動議の提出理由は、秋田市新屋演習場への配備計画の撤回を判断するためには、正確な情報が不可欠であり、防衛省からの再度の説明の後、事実を確認した上で判断すべきと考えるからであります。 このたび防衛省は、適地調査報告において地図の縮尺を合わせないまま計測した間違ったデータに基づき、新屋が適地であると説明してきました。問題発覚以降、調査結果そのものに対する信頼性や信憑性が大きく失われ、県民の間に不信感が広がっています。 防衛省は、地元の信頼回復に努めるべく、不適とした他の国有地についても再調査し、正確かつ客観的なデータに基づいた調査結果を、早期に説明すべきであると考えます。 そうしたことを経た上で、配備計画の是非について判断すべきと考えることから、会議規則第46条の規定により、総務企画委員会に再付託の上、継続審査されることを求めます。 ○議長(渡辺優子君) ただいま18番落合範良さんから動議が提出されました。本動議は、会議規則第16条の規定により、所定の賛成者がいなければ議題とすることができませんので、確認をいたします。ただいまの動議に賛成の方は、挙手をお願いします。     (賛成者挙手) ○議長(渡辺優子君) ただいま18番落合範良さんから、請願整理番号第20号は、総務企画委員会に再付託の上、継続審査とされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。よって、この動議を議題といたします。 お諮りいたします。この動議のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(渡辺優子君) 起立少数であります。よって、請願整理番号第20号は、総務企画委員会に再付託の上、継続審査とするとの動議は否決されました。 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。18番落合範良さん。 ◆18番(落合範良君) 請願整理番号第20号イージス・アショア配備計画の撤回について、不採択とすべき立場で討論をいたします。 先ほど、再付託の上、継続審査すべきとの動議を提出しましたが、否決となりました。その提出理由で申し上げたとおり、秋田市新屋演習場への配備計画の撤回を判断するためには、正確な情報が不可欠であり、防衛省からの再度の説明の後、事実を確認した上で判断すべきと考えます。 撤回が妥当である根拠、また、その判断材料となる情報が明らかでない段階で、採択の判断をすることができない以上、不採択の態度を表明せざるを得ません。仮に防衛省に対して撤回の意思を表明したとしても、説明を受け、協議するためのテーブルには着かなければならないのではないでしょうか。その話し合いの中で、計画の是非も含めて議論すべきと考えます。 よって、本請願の願意は認めがたく、不採択すべきものと考えます。 ○議長(渡辺優子君) 以上で通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。     (武田正廣君、安井和則君 退席) ○議長(渡辺優子君) これより採決いたします。ただいま委員長報告請願整理番号第20号及び陳情整理番号第21号について、御異議がありますので、順次採決いたします。 初めに、請願整理番号第20号イージス・アショア配備計画の撤回について、起立により、採決いたします。本件に対する委員長の報告は、採択であります。本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立
    ○議長(渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。     (武田正廣君、安井和則君 着席) ○議長(渡辺優子君) 次に、陳情整理番号第21号地方財政の充実・強化を求める意見書提出についてのうち、項目3の地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり、廃止・縮小を含めた検討を行うことについて起立により採決いたします。本事項に対する委員長の報告は採択であります。本事項は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本事項は委員長報告のとおり決しました。 次に、項目6の森林環境譲与税の譲与基準については、地方団体と協議を進め、林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直しを進めることについて起立により採決いたします。本事項に対する委員長の報告は採択であります。本事項は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本事項は委員長報告のとおり決しました。 ただいま決しました案件を除き、他の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は、委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------文教民生委員長報告 ○議長(渡辺優子君) 日程第8、議案第52号能代市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日程第9、議案第53号能代市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日程第10、議案第54号能代市国民健康保険税条例の一部改正について、日程第11、議案第55号能代市介護保険条例の一部改正について、日程第12、議案第56号能代市屋外運動施設条例及び能代市屋外運動施設使用料条例の一部改正について、日程第13、議案第59号令和元年度能代国民健康保険特別会計補正予算、日程第14、議案第60号令和元年度能代介護保険特別会計補正予算、日程第15、文教民生委員会に付託した陳情1件、整理番号第22号、以上を議題といたします。文教民生委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。文教民生委員長 佐藤智一さん。     (文教民生委員長 佐藤智一君 登壇)(拍手) ◆7番(佐藤智一君) ただいま議題となりました案件に対する文教民生委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第52号能代市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件の一部を改めようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号能代市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、連携施設の確保に関する基準等を改めようとするものであります。 審査の過程において、今後、家庭的保育事業等の申請があった場合に、保育所、認定こども園の入所児童数に影響が出るのではないか、との質疑があり、当局から、申請があった場合は、保育所、認定こども園の定員等も考慮した上で判断したい、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号能代市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本案は、地方税法施行令の一部改正に伴い、課税限度額の引き上げ及び軽減措置の対象となる低所得世帯の基準の緩和を行おうとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号能代市介護保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の介護保険料を減額しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号能代市屋外運動施設条例及び能代市屋外運動施設使用料条例の一部改正についてでありますが、本案は、落合第一テニスコート及び落合第二テニスコートの改修に伴い、名称を改め、照明施設の使用料を定めようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号令和元年度能代国民健康保険特別会計補正予算は、条文において、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,179万円を追加しようとするもので、この内容は、歳入では、一般被保険者国民健康保険税の減額、前年度繰越金の追加、歳出では財政調整基金積立金の追加、予備費の減額であります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第60号令和元年度能代介護保険特別会計補正予算は、歳入予算の補正で、介護保険料の減額と一般会計繰入金の追加であります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。 整理番号第22号教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の各案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は委員長報告のとおり決しました。----------------------------------- △産業建設委員長報告 ○議長(渡辺優子君) 日程第16、議案第57号能代市森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。産業建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。産業建設委員長 藤田克美さん。     (産業建設委員長 藤田克美君 登壇)(拍手) ◆13番(藤田克美君) ただいま議題となりました案件に対する産業建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 議案第57号能代市森林環境譲与税基金条例の制定についてでありますが、本案は、森林環境譲与税等を財源とし、森林整備及びその促進に必要な経費に充てるため、新たに基金を設置しようとするものであります。 審査の過程において、基金が充てられる具体的な事業について質疑があり、当局から、国より示された使途のうち、まずは、手入れができていない森林における間伐・路網等の整備を行うための森林所有者の意向調査・境界画定等、森林経営管理事業を進めていきたい、との答弁があったのでありますが、これに対し、その事業計画は何年計画となるのか、との質疑があり、当局から、本市では、業務委託により、森林経営管理法に基づく計画を策定するための、地区割りの実施や対象エリアの抽出、意向調査等を予定している。国では15年で一回りすることが望ましいとしているが、何年になるかは現段階では未確定である、との答弁があったのであります。 また、これまでの森林管理と新たな森林管理システムとの違いについて質疑があり、当局から、これまで、森林経営計画等に基づき事業を行ってきた森林については、今後も、補助等により整備が進められることとなるが、新たなシステムでは、手入れができていない森林についての整備を進めることとなり、2本立てで整備されていくことになる、との答弁があったのであります。 また、能代市の森林面積と、森林経営管理法の対象となる森林面積について質疑があり、当局から、本市の森林面積は2万4833ヘクタールで、市の土地面積の58%を占める。民有林のうち人工林は1万262ヘクタールで、うち4,236ヘクタールについては森林経営計画により整備が進められているが、残りの6,026ヘクタールについては計画未策定のため、新たな森林管理システムの対象となる、との答弁があったのであります。 また、国で行う森林環境税と、県で行っている水と緑の森づくり税の関係について質疑があり、当局から、県の水と緑の森づくり税は、県土の保全、松林等の景観対策、児童生徒への環境教育の推進や、県民参加による森づくり運動を使途としており、森林環境譲与税とは、その使途や、対象森林、対象者が異なり、すみ分けは図られているが、県では今後、関係者や関係団体等の意見を聞きながら、方針について検討を進めていくとしている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま、委員長報告の案件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------議会基本条例策定特別委員長報告 ○議長(渡辺優子君) 日程第17、議会基本条例の策定に向けた調査及び検討についてを議題といたします。議会基本条例策定特別委員会の調査及び検討の経過並びに結果の報告を求めます。議会基本条例策定特別委員長 落合範良さん。     (議会基本条例策定特別委員長 落合範良君 登壇)(拍手) ◆18番(落合範良君) ただいま議題となりました議会基本条例の策定に向けた調査及び検討について、本委員会の調査及び検討の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議会閉会中の5月20日に開催した本委員会において、条例の条文について4回目の検討を行いました。 その中で「目的」について、議会や議員の役割や責任の文言を、この条文に記載しない理由について質疑があったのでありますが、これに対し、議会や議員の活動原則等に関する基本的事項について定めており、役割や責任については、どこにも規定していないことから、記載する必要はないと考えるとの意見があったのであります。 また「議員報酬」については、会派平政・公明党から新たな条文の提案があったほか、「議員間の自由討議」については、条例とは別にルールを定めなければいけないことを、明記すべきであるとの意見があったのでありますが、これに対し、別に定めるという文言は記載していないが、これについては今後協議が必要だと理解しているとの意見があったのであります。 協議の結果、「議長と副議長の選出及び役割」「議員の定数」「専門的知見の活用等」「議会費の要望」「政務活動費」「政策の立案及び提言」「議会改革の協議の場の設置」「議会事務局の機能強化」「議員の研修」「緊急事態等への対応」「他の条令等との関係」及び「見直し手続き」の12の条文については全会一致で確認し、全会一致に至っていない条文については、引き続き検討を要することと決定いたしました。 次に、今定例会における調査及び検討の概要でありますが、引き続き条文について検討を行いました。 その中で「目的」について、議会や議員の役割や責任の文言は入れるべきとの意見があったのでありますが、これに対し、役割や責任という文言を入れるのであれば、役割や責任についての具体的な規定を条例の中に明記する必要があるとの意見や、今後協議する前文の中に、役割や責任について記載することとしてはどうかとの意見があったのであります。 また「会派」について、「同一の理念及び政策を共有する3人以上の議員で構成する」という文言について、人数の記載は他市でも事例は少なく、容認できないとの意見があったのでありますが、これに対し、これを機会に明文化したほうがよいとの意見があったのであります。 また「議員間の自由討議」について、この条文は議会改革の一番の大きな柱だと思っている。議会の全てにおいて議員間討議ができるようにしてほしいとの意見があったのでありますが、これに対し、議員間討議は、本会議上ではなじみにくく、あえて委員会に限定したとの意見があったのであります。 協議の結果、「議員の活動原則」の条文については全会一致で確認し、全会一致に至っていない条文については、引き続き検討を要することと決定いたしました。 また、前文の決め方について協議を行い、会派改革ネットワーク及び会派平政・公明党が文案を提出の上、調整及び協議を進めていくことを決定いたしました。 なお、議会基本条例の策定に向けた調査及び検討については、引き続き議会閉会中の継続調査とすべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま委員長報告の案件については委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。----------------------------------- △各委員長報告 ○議長(渡辺優子君) 日程第18、議案第58号令和元年度能代一般会計補正予算を議題といたします。各委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。総務企画委員長渡邊正人さん。     (総務企画委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手) ◆9番(渡邊正人君) ただいま議題となりました議案第58号中、総務企画委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、条文でありますが、第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9505万円を追加し、予算の総額を275億6420万円と定めております。 第2条では地方債の補正について定めております。 次に、歳入でありますが、2款地方譲与税は1,930万円の追加で、森林環境譲与税の計上であります。 14款国庫支出金は1億7848万円の追加で、福祉商品券事業費補助金の計上と学校施設整備事業交付金の追加が主なものであります。 15款県支出金は1,906万円の追加で、介護保険低所得者保険料軽減負担金の追加と子ども・子育て支援事業費補助金の計上が主なものであります。 18款繰入金は2830万2000円の追加で、財政調整基金繰入金の追加と森林環境譲与税基金繰入金の計上であります。 20款諸収入は8,000円の追加で、保険料繰替金戻入の追加であります。 21款市債は4,990万円の追加で、公園施設改修事業債と学校施設整備事業債の追加であります。 審査の過程において、森林環境譲与税基金条例の制定と基金の積み立て及び繰り出しが同時進行しているが、このような手続となった理由について質疑があり、当局から、平成31年3月27日に森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が成立し、森林整備等に必要な事業に充てるための積み立てを行うことができるとされたことから、他の一般財源と区別して管理できるよう、新たに基金条例を制定し積み立てをしようとするものである、との答弁があったのであります。 また、社会資本整備総合交付金が増額となっている要因について質疑があり、当局から、今年度の所要額を当初予算で見込んでいたが、追加配分があったため増額しようとするものである、との答弁があったのであります。 また、子ども・子育て支援事業費補助金が計上されている要因について質疑があり、当局から、10月からの幼児教育・保育の無償化に伴うシステム改修等に要する経費が補助対象となったものである、との答弁があったのであります。 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は6万円の追加で、参議院議員選挙費の追加であります。 審査の過程において、一般財源から特定財源に振りかえられているが、その理由について質疑があり、当局から、今回の制度改正により執行経費の基準が見直され、当初見込んでいた委託金が増額されたことから特定財源に振りかえをしようとするものである、との答弁があったのであります。 審査の結果、条文及び歳入、歳出2款総務費はいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、本委員会における所管事務の調査の概要について申し上げます。第2次能代市行政改革大綱に定めている指定管理料の見直しや運用指針の見直しにおいて、労働環境の目安である賃金水準の変動を反映した見直しを行うべきではないか、との質疑があり、当局から、現在の賃金は平成28年度に改定しており、指定管理料の更新の際に反映している。第2次能代市行財政改革大綱では適切な指定管理料のあり方について検討することとしており、その中で適切な人件費の算定基準についても検討したい、との説明があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) 次に、文教民生委員長 佐藤智一さん。     (文教民生委員長 佐藤智一君 登壇)(拍手) ◆7番(佐藤智一君) 議案第58号中、文教民生委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに歳出3款民生費は1億6184万1000円の追加で、この主な内容は、福祉商品券事業費の計上、介護保険特別会計繰出金の追加、子ども・子育て支援新制度システム改修等事業費の計上であります。 審査の過程において、福祉商品券事業費の概要について質疑があり、当局から、低所得者、子育て世帯を対象に、1セット5,000円分の商品券をプレミアムつきとして4,000円で販売するもので、住民税非課税の方は、1人5セットまで、3歳半までの子供が属する世帯の世帯主も同様で、子供の人数分を購入できることとしている。販売期間は、ことし10月から来年2月下旬まで、利用可能期間は、2月末日を予定している、との答弁があったのでありますが、これに関連し、商品券を利用できる事業者について質疑があり、当局から、国の通知に基づき、市内の事業者を幅広く公募する、との答弁があったのであります。 次に、4款衛生費は312万3000円の追加で、この内容は、高齢者予防接種費の追加であります。 次に、10款教育費は9568万5000円の追加で、この主な内容は、起業体験推進事業費の計上、小学校管理費、中学校管理費の追加であります。 審査の過程において、起業体験推進事業費の概要について質疑があり、当局から、二ツ井小学校と二ツ井中学校で米を使った新たな商品開発など体験する事業を計画している、との答弁があったのであります。 また、向能代小学校のトイレの照明が暗いと聞いているが、向能代小学校トイレ改修工事費には照明分も含まれているか、との質疑があり、当局から、改修工事費の中に含むものである、との答弁があったのであります。 また、杉沢台遺跡に再設置する案内看板の仕様について質疑があり、当局から、案内看板自体は再利用し、支柱等を太くして強度を出す予定としている、との答弁があったのであります。 また、同遺跡に向かうための追加の案内板設置費は当補正予算に含まれていないのか、との質疑があり、当局から、含まれていない、との答弁があったのでありますが、これに対し、以前一般質問で取り上げた際、前向きに検討したいとの答弁をいただいたが、その後の検討状況はどのようになっているか、との質疑があり、当局から、設置箇所については庁内で検討しており、今後、道路管理者である県及び市の関係課と協議していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出3款民生費、4款衛生費、10款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、当局から報告された内容について申し上げます。初めに、放課後児童クラブについて、当局から、平成26年に能代市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定し、令和2年3月31日までの経過措置を設け、定員を1クラス当たりおおむね40人以下とすることとしている。定員超過が見込まれるクラブがあったことなどから、これまで5クラブ8クラスを整備し、現在は、第四小学校区へ新たな施設の建設を進めているが、完成は令和2年度の予定であるため、完成前に、経過措置期間が終了することとなる。このため、臨時クラブの開設等について学校や教育委員会等と協議してきたが、難しい状況となってきていることから、定員の経過措置期間を延長する条例改正も、選択肢の一つとして検討している、との報告があったのであります。 次に、浅内保育所の廃止について、当局から、浅内保育所は、平成27年度から29年度までの3年間、連続して入所児童が10人未満となったことから、市立保育所の今後の方針に基づき廃止の手続を進めている。今年度の入所児童は2人で、ともに年長児で年度末で卒園する予定であることから、今年度末をもって廃止したいと考えている、との報告があったのであります。 また、檜山診療所の廃止について、当局から、檜山診療所は利用者数が年々減少しており、第2次行財政改革大綱において、廃止を掲げている。市では、地域住民に廃止予定である旨を説明し、了承を得たことから、今年度末をもって廃止したいと考えている、との報告があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) 次に、産業建設委員長 藤田克美さん。     (産業建設委員長 藤田克美君 登壇)(拍手) ◆13番(藤田克美君) 議案第58号中、産業建設委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出6款農林水産業費は2072万8000円の追加で、この主な内容は、新規就農者等研修支援事業費補助金の追加、森林環境譲与税基金積立金の計上であります。 次に、7款商工費は29万2000円の追加で、この内容は、観光施設管理費の追加であります。 審査の過程において、旧料亭金勇ブロック塀アスベスト調査委託の概要について質疑があり、当局から、ブロック塀の改修に当たり、ブロック塀塗装箇所の吹きつけ部分にアスベストが使用されている可能性があるため、調査を行うものである、との答弁があったのであります。 次に、8款土木費は1332万1000円の追加で、この内容は、公園リニューアル事業費の追加であります。 審査の過程において、能代公園東屋等整備工事の概要について質疑があり、当局から、あずまやについては、当初予定していた1棟に加え合わせて2棟整備するもので、能代公園が市の指定緊急避難場所となっていることもあり、災害時には一時的に雨風を防ぐテントを取りつけることが可能な、防災タイプのあずまやに更新するほか、かまどとして利用できるベンチや、あずまや周辺の階段等を整備するものである、との答弁があったのでありますが、これに対し、今後のあずまや改修は同様のものとするのか、との質疑があり、当局から、あずまやの更新については、公園が避難場所に指定されているかなどを勘案しながら検討していく、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手) ○議長(渡辺優子君) ただいまの各委員長報告に対する質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま、各委員長報告の案件は、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長報告のとおり決しました。----------------------------------- △日程第19 議会議案第1号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について ○議長(渡辺優子君) 日程第19、議会議案第1号地方財政の充実・強化を求める意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。     (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。----------------------------------- △日程第20 議会議案第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元を図るための令和2年度政府予算に係る意見書提出について ○議長(渡辺優子君) 日程第20、議会議案第2号教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元を図るための令和2年度政府予算に係る意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。     (「説明省略」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。----------------------------------- △日程第21 議員の派遣について ○議長(渡辺優子君) 日程第21、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び能代市議会会議規則第167条の規定により、お手元に配付したとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件はお手元に配付したとおり、議員を派遣することに決しました。 重ねてお諮りいたします。ただいま可決されました議員の派遣に変更が生じた場合の措置については、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員の派遣に変更が生じた場合の措置については、議長に委任することに決しました。----------------------------------- ○議長(渡辺優子君) 本定例会は、提出議案全部議了いたしましたので、これをもって閉会いたします。                        午前11時06分 閉会 議長    渡辺優子 署名議員  原田悦子 署名議員  針金勝彦...