○議長(
渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり決しました。 (武田正廣君、安井和則君 着席)
○議長(
渡辺優子君) 次に、
陳情整理番号第21
号地方財政の充実・強化を求める
意見書提出についてのうち、項目3の
地方交付税における「
トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や
民間産業の
展開度合いの違いを無視して経費を算定するものであり、廃止・縮小を含めた検討を行うことについて起立により採決いたします。本事項に対する委員長の報告は採択であります。本事項は、
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本事項は
委員長報告のとおり決しました。 次に、項目6の
森林環境譲与税の譲与基準については、
地方団体と協議を進め、
林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直しを進めることについて起立により採決いたします。本事項に対する委員長の報告は採択であります。本事項は、
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
渡辺優子君) 起立多数であります。よって、本事項は
委員長報告のとおり決しました。 ただいま決しました案件を除き、他の各案件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は、
委員長報告のとおり決しました。
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△
文教民生委員長報告
○議長(
渡辺優子君) 日程第8、議案第52号能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日程第9、議案第53号能代市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、日程第10、議案第54号能代市
国民健康保険税条例の一部改正について、日程第11、議案第55号能代市
介護保険条例の一部改正について、日程第12、議案第56号能代市
屋外運動施設条例及び能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正について、日程第13、議案第59号令和元
年度能代市
国民健康保険特別会計補正予算、日程第14、議案第60号令和元
年度能代市
介護保険特別会計補正予算、日程第15、
文教民生委員会に付託した陳情1件、
整理番号第22号、以上を議題といたします。
文教民生委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
文教民生委員長 佐藤智一さん。 (
文教民生委員長 佐藤智一君 登壇)(拍手)
◆7番(
佐藤智一君) ただいま議題となりました案件に対する
文教民生委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第52号能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件の一部を改めようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号能代市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでありますが、本案は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の省令の一部改正に伴い、連携施設の確保に関する基準等を改めようとするものであります。 審査の過程において、今後、
家庭的保育事業等の申請があった場合に、保育所、認定こども園の入所児童数に影響が出るのではないか、との質疑があり、当局から、申請があった場合は、保育所、認定こども園の定員等も考慮した上で判断したい、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号能代市
国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本案は、地方税法施行令の一部改正に伴い、課税限度額の引き上げ及び軽減措置の対象となる低所得世帯の基準の緩和を行おうとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号能代市
介護保険条例の一部改正についてでありますが、本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、低所得者の介護保険料を減額しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号能代市
屋外運動施設条例及び能代市
屋外運動施設使用料条例の一部改正についてでありますが、本案は、落合第一テニスコート及び落合第二テニスコートの改修に伴い、名称を改め、照明施設の使用料を定めようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号令和元
年度能代市
国民健康保険特別会計補正予算は、条文において、事業勘定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,179万円を追加しようとするもので、この内容は、歳入では、一般被保険者国民健康保険税の減額、前年度繰越金の追加、歳出では
財政調整基金積立金の追加、予備費の減額であります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第60号令和元
年度能代市
介護保険特別会計補正予算は、歳入予算の補正で、介護保険料の減額と一般会計繰入金の追加であります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情について申し上げます。
整理番号第22
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る
意見書提出についての陳情は、願意を妥当と認め全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま
委員長報告の各案件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件は
委員長報告のとおり決しました。
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△産業建設
委員長報告
○議長(
渡辺優子君) 日程第16、議案第57号能代市
森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。
産業建設委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。産業建設委員長 藤田克美さん。 (産業建設委員長 藤田克美君 登壇)(拍手)
◆13番(藤田克美君) ただいま議題となりました案件に対する
産業建設委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 議案第57号能代市
森林環境譲与税基金条例の制定についてでありますが、本案は、
森林環境譲与税等を財源とし、森林整備及びその促進に必要な経費に充てるため、新たに基金を設置しようとするものであります。 審査の過程において、基金が充てられる具体的な事業について質疑があり、当局から、国より示された使途のうち、まずは、手入れができていない森林における間伐・路網等の整備を行うための森林所有者の意向調査・境界画定等、森林経営管理事業を進めていきたい、との答弁があったのでありますが、これに対し、その事業計画は何年計画となるのか、との質疑があり、当局から、本市では、業務委託により、森林経営管理法に基づく計画を策定するための、地区割りの実施や対象エリアの抽出、意向調査等を予定している。国では15年で一回りすることが望ましいとしているが、何年になるかは現段階では未確定である、との答弁があったのであります。 また、これまでの森林管理と新たな森林管理システムとの違いについて質疑があり、当局から、これまで、森林経営計画等に基づき事業を行ってきた森林については、今後も、補助等により整備が進められることとなるが、新たなシステムでは、手入れができていない森林についての整備を進めることとなり、2本立てで整備されていくことになる、との答弁があったのであります。 また、能代市の森林面積と、森林経営管理法の対象となる森林面積について質疑があり、当局から、本市の森林面積は2万4833ヘクタールで、市の土地面積の58%を占める。民有林のうち人工林は1万262ヘクタールで、うち4,236ヘクタールについては森林経営計画により整備が進められているが、残りの6,026ヘクタールについては計画未策定のため、新たな森林管理システムの対象となる、との答弁があったのであります。 また、国で行う森林環境税と、県で行っている水と緑の森づくり税の関係について質疑があり、当局から、県の水と緑の森づくり税は、県土の保全、松林等の景観対策、児童生徒への環境教育の推進や、県民参加による森づくり運動を使途としており、
森林環境譲与税とは、その使途や、対象森林、対象者が異なり、すみ分けは図られているが、県では今後、関係者や関係団体等の意見を聞きながら、方針について検討を進めていくとしている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま、
委員長報告の案件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり決しました。
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△
議会基本条例策定特別
委員長報告
○議長(
渡辺優子君) 日程第17、
議会基本条例の策定に向けた調査及び検討についてを議題といたします。
議会基本条例策定特別委員会の調査及び検討の経過並びに結果の報告を求めます。
議会基本条例策定特別委員長
落合範良さん。 (
議会基本条例策定特別委員長
落合範良君 登壇)(拍手)
◆18番(
落合範良君) ただいま議題となりました
議会基本条例の策定に向けた調査及び検討について、本委員会の調査及び検討の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、議会閉会中の5月20日に開催した本委員会において、条例の条文について4回目の検討を行いました。 その中で「目的」について、議会や議員の役割や責任の文言を、この条文に記載しない理由について質疑があったのでありますが、これに対し、議会や議員の活動原則等に関する基本的事項について定めており、役割や責任については、どこにも規定していないことから、記載する必要はないと考えるとの意見があったのであります。 また「議員報酬」については、会派平政・公明党から新たな条文の提案があったほか、「議員間の自由討議」については、条例とは別にルールを定めなければいけないことを、明記すべきであるとの意見があったのでありますが、これに対し、別に定めるという文言は記載していないが、これについては今後協議が必要だと理解しているとの意見があったのであります。 協議の結果、「議長と副議長の選出及び役割」「議員の定数」「専門的知見の活用等」「議会費の要望」「政務活動費」「政策の立案及び提言」「議会改革の協議の場の設置」「議会事務局の機能強化」「議員の研修」「緊急事態等への対応」「他の条令等との関係」及び「見直し手続き」の12の条文については全会一致で確認し、全会一致に至っていない条文については、引き続き検討を要することと決定いたしました。 次に、今定例会における調査及び検討の概要でありますが、引き続き条文について検討を行いました。 その中で「目的」について、議会や議員の役割や責任の文言は入れるべきとの意見があったのでありますが、これに対し、役割や責任という文言を入れるのであれば、役割や責任についての具体的な規定を条例の中に明記する必要があるとの意見や、今後協議する前文の中に、役割や責任について記載することとしてはどうかとの意見があったのであります。 また「会派」について、「同一の理念及び政策を共有する3人以上の議員で構成する」という文言について、人数の記載は他市でも事例は少なく、容認できないとの意見があったのでありますが、これに対し、これを機会に明文化したほうがよいとの意見があったのであります。 また「議員間の自由討議」について、この条文は議会改革の一番の大きな柱だと思っている。議会の全てにおいて議員間討議ができるようにしてほしいとの意見があったのでありますが、これに対し、議員間討議は、本会議上ではなじみにくく、あえて委員会に限定したとの意見があったのであります。 協議の結果、「議員の活動原則」の条文については全会一致で確認し、全会一致に至っていない条文については、引き続き検討を要することと決定いたしました。 また、前文の決め方について協議を行い、会派改革ネットワーク及び会派平政・公明党が文案を提出の上、調整及び協議を進めていくことを決定いたしました。 なお、
議会基本条例の策定に向けた調査及び検討については、引き続き議会閉会中の継続調査とすべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま
委員長報告の案件については
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり決しました。
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△各
委員長報告
○議長(
渡辺優子君) 日程第18、議案第58号令和元
年度能代市
一般会計補正予算を議題といたします。各委員会の審査の経過並びに結果の報告を求めます。
総務企画委員長渡邊正人さん。 (
総務企画委員長 渡邊正人君 登壇)(拍手)
◆9番(
渡邊正人君) ただいま議題となりました議案第58号中、
総務企画委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、条文でありますが、第1条では、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9505万円を追加し、予算の総額を275億6420万円と定めております。 第2条では地方債の補正について定めております。 次に、歳入でありますが、2款地方譲与税は1,930万円の追加で、
森林環境譲与税の計上であります。 14款国庫支出金は1億7848万円の追加で、福祉商品券事業費補助金の計上と学校施設整備事業交付金の追加が主なものであります。 15款県支出金は1,906万円の追加で、介護保険低所得者保険料軽減負担金の追加と子ども・
子育て支援事業費補助金の計上が主なものであります。 18款繰入金は2830万2000円の追加で、
財政調整基金繰入金の追加と
森林環境譲与税基金繰入金の計上であります。 20款諸収入は8,000円の追加で、保険料繰替金戻入の追加であります。 21款市債は4,990万円の追加で、公園施設改修事業債と学校施設整備事業債の追加であります。 審査の過程において、
森林環境譲与税基金条例の制定と基金の積み立て及び繰り出しが同時進行しているが、このような手続となった理由について質疑があり、当局から、平成31年3月27日に森林環境税及び
森林環境譲与税に関する法律が成立し、森林整備等に必要な事業に充てるための積み立てを行うことができるとされたことから、他の一般財源と区別して管理できるよう、新たに基金条例を制定し積み立てをしようとするものである、との答弁があったのであります。 また、社会資本整備総合交付金が増額となっている要因について質疑があり、当局から、今年度の所要額を当初予算で見込んでいたが、追加配分があったため増額しようとするものである、との答弁があったのであります。 また、子ども・
子育て支援事業費補助金が計上されている要因について質疑があり、当局から、10月からの幼児教育・保育の無償化に伴うシステム改修等に要する経費が補助対象となったものである、との答弁があったのであります。 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は6万円の追加で、参議院議員選挙費の追加であります。 審査の過程において、一般財源から特定財源に振りかえられているが、その理由について質疑があり、当局から、今回の制度改正により執行経費の基準が見直され、当初見込んでいた委託金が増額されたことから特定財源に振りかえをしようとするものである、との答弁があったのであります。 審査の結果、条文及び歳入、歳出2款総務費はいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、本委員会における所管事務の調査の概要について申し上げます。第2次能代市行政改革大綱に定めている指定管理料の見直しや運用指針の見直しにおいて、労働環境の目安である賃金水準の変動を反映した見直しを行うべきではないか、との質疑があり、当局から、現在の賃金は平成28年度に改定しており、指定管理料の更新の際に反映している。第2次能代市行財政改革大綱では適切な指定管理料のあり方について検討することとしており、その中で適切な人件費の算定基準についても検討したい、との説明があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) 次に、
文教民生委員長 佐藤智一さん。 (
文教民生委員長 佐藤智一君 登壇)(拍手)
◆7番(
佐藤智一君) 議案第58号中、
文教民生委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに歳出3款民生費は1億6184万1000円の追加で、この主な内容は、福祉商品券事業費の計上、介護保険特別会計繰出金の追加、子ども・
子育て支援新制度システム改修等事業費の計上であります。 審査の過程において、福祉商品券事業費の概要について質疑があり、当局から、低所得者、子育て世帯を対象に、1セット5,000円分の商品券をプレミアムつきとして4,000円で販売するもので、住民税非課税の方は、1人5セットまで、3歳半までの子供が属する世帯の世帯主も同様で、子供の人数分を購入できることとしている。販売期間は、ことし10月から来年2月下旬まで、利用可能期間は、2月末日を予定している、との答弁があったのでありますが、これに関連し、商品券を利用できる事業者について質疑があり、当局から、国の通知に基づき、市内の事業者を幅広く公募する、との答弁があったのであります。 次に、4款衛生費は312万3000円の追加で、この内容は、高齢者予防接種費の追加であります。 次に、10款教育費は9568万5000円の追加で、この主な内容は、起業体験推進事業費の計上、小学校管理費、中学校管理費の追加であります。 審査の過程において、起業体験推進事業費の概要について質疑があり、当局から、二ツ井小学校と二ツ井中学校で米を使った新たな商品開発など体験する事業を計画している、との答弁があったのであります。 また、向能代小学校のトイレの照明が暗いと聞いているが、向能代小学校トイレ改修工事費には照明分も含まれているか、との質疑があり、当局から、改修工事費の中に含むものである、との答弁があったのであります。 また、杉沢台遺跡に再設置する案内看板の仕様について質疑があり、当局から、案内看板自体は再利用し、支柱等を太くして強度を出す予定としている、との答弁があったのであります。 また、同遺跡に向かうための追加の案内板設置費は当補正予算に含まれていないのか、との質疑があり、当局から、含まれていない、との答弁があったのでありますが、これに対し、以前一般質問で取り上げた際、前向きに検討したいとの答弁をいただいたが、その後の検討状況はどのようになっているか、との質疑があり、当局から、設置箇所については庁内で検討しており、今後、道路管理者である県及び市の関係課と協議していきたいと考えている、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出3款民生費、4款衛生費、10款教育費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、当局から報告された内容について申し上げます。初めに、放課後児童クラブについて、当局から、平成26年に能代市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を制定し、令和2年3月31日までの経過措置を設け、定員を1クラス当たりおおむね40人以下とすることとしている。定員超過が見込まれるクラブがあったことなどから、これまで5クラブ8クラスを整備し、現在は、第四小学校区へ新たな施設の建設を進めているが、完成は令和2年度の予定であるため、完成前に、経過措置期間が終了することとなる。このため、臨時クラブの開設等について学校や教育委員会等と協議してきたが、難しい状況となってきていることから、定員の経過措置期間を延長する条例改正も、選択肢の一つとして検討している、との報告があったのであります。 次に、浅内保育所の廃止について、当局から、浅内保育所は、平成27年度から29年度までの3年間、連続して入所児童が10人未満となったことから、市立保育所の今後の方針に基づき廃止の手続を進めている。今年度の入所児童は2人で、ともに年長児で年度末で卒園する予定であることから、今年度末をもって廃止したいと考えている、との報告があったのであります。 また、檜山診療所の廃止について、当局から、檜山診療所は利用者数が年々減少しており、第2次行財政改革大綱において、廃止を掲げている。市では、地域住民に廃止予定である旨を説明し、了承を得たことから、今年度末をもって廃止したいと考えている、との報告があったのであります。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) 次に、産業建設委員長 藤田克美さん。 (産業建設委員長 藤田克美君 登壇)(拍手)
◆13番(藤田克美君) 議案第58号中、
産業建設委員会に付託になりました部分に対する本委員会の審査の経過の概要並びに結果を報告いたします。 初めに、歳出6款農林水産業費は2072万8000円の追加で、この主な内容は、新規就農者等研修支援事業費補助金の追加、
森林環境譲与税基金積立金の計上であります。 次に、7款商工費は29万2000円の追加で、この内容は、観光施設管理費の追加であります。 審査の過程において、旧料亭金勇ブロック塀アスベスト調査委託の概要について質疑があり、当局から、ブロック塀の改修に当たり、ブロック塀塗装箇所の吹きつけ部分にアスベストが使用されている可能性があるため、調査を行うものである、との答弁があったのであります。 次に、8款土木費は1332万1000円の追加で、この内容は、公園リニューアル事業費の追加であります。 審査の過程において、能代公園東屋等整備工事の概要について質疑があり、当局から、あずまやについては、当初予定していた1棟に加え合わせて2棟整備するもので、能代公園が市の指定緊急避難場所となっていることもあり、災害時には一時的に雨風を防ぐテントを取りつけることが可能な、防災タイプのあずまやに更新するほか、かまどとして利用できるベンチや、あずまや周辺の階段等を整備するものである、との答弁があったのでありますが、これに対し、今後のあずまや改修は同様のものとするのか、との質疑があり、当局から、あずまやの更新については、公園が避難場所に指定されているかなどを勘案しながら検討していく、との答弁があったのであります。 審査の結果、歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費は、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
渡辺優子君) ただいまの各
委員長報告に対する質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。ただいま、各
委員長報告の案件は、各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件は各
委員長報告のとおり決しました。
-----------------------------------
△日程第19 議会議案第1
号地方財政の充実・強化を求める
意見書提出について
○議長(
渡辺優子君) 日程第19、議会議案第1
号地方財政の充実・強化を求める
意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。 (「説明省略」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。
-----------------------------------
△日程第20 議会議案第2
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元を図るための令和2年度政府予算に係る
意見書提出について
○議長(
渡辺優子君) 日程第20、議会議案第2
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担割合2分の1復元を図るための令和2年度政府予算に係る
意見書提出についてを議題といたします。提出者の説明を求めます。 (「説明省略」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。
-----------------------------------
△日程第21 議員の派遣について
○議長(
渡辺優子君) 日程第21、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員の派遣については、地方自治法第100条第13項及び能代市議会会議規則第167条の規定により、お手元に配付したとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、本件はお手元に配付したとおり、議員を派遣することに決しました。 重ねてお諮りいたします。ただいま可決されました議員の派遣に変更が生じた場合の措置については、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
渡辺優子君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員の派遣に変更が生じた場合の措置については、議長に委任することに決しました。
-----------------------------------
○議長(
渡辺優子君) 本定例会は、提出議案全部議了いたしましたので、これをもって閉会いたします。 午前11時06分 閉会 議長
渡辺優子 署名議員 原田悦子 署名議員 針金勝彦...